五月病の予防と対策

「五月病」とは、環境の変化に対応できず自律神経が乱れ体調が悪くなってしまう症状のことを言います。

特に、新社会人や新入生に多く診られる症状です。

新社会人、新入生は新しい世界に入るためとても緊張して4月を迎え、

１ヶ月ほど頑張りますが、今まで考えていたようでなく思い通りに進まない中５月のゴールデンウィークを迎えると

一気に気が緩んでしまい、ゴールデンウィークが終わる頃には、元の張りつめた状態に戻れず気がめいってしまう事が原因のようです。

以前は新社会人や新入生に多く診られていましたが、

現在は転勤、転職、部署異動、などの原因で中高年の方々にも多く見られるようになりました。

症状としては

・疲れやすい

・頭痛がある

・眠れない

・仕事や家事がスムースにできない

など身体的な事以外に

・やる気が起こらない

・気分がすぐれない

・今までのような興味が起きない

・不安や焦りがある

など精神的な事もあります。

ストレスは誰にでもあることですが

・この春に、就職・異動・転勤・転職があった

・新たな仕事を任された

・残業がとても多い

などが考えられる方は要注意！！

また、

・几帳面

・真面目

・何事も自分で抱え込んでしまう

・性格がおとなしい

・完璧主義

のような性格の方も要注意です！！

「五月病」になってしまった方、なんとなく症状が出そうだなと感じる方は、自律神経がかなり乱れているとが考えられます。

リラックスをしる時間を取ったり、何か趣味を始める事が「五月病」から抜け出す方法が一般的に言われています。

しかし、自律神経が乱れている状態では何をしても前に進まないことがほとんどです。

自律神経の乱れは身体全体の緊張状態を開放することで改善していきます。

「五月病」やその症状に似た事でお悩みの方はご連絡下さい。

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