痛みが変わらない時に思い出してほしい事

今日の患者様は、

湿布を張っても痛みが変わらない

とおっしゃっていたので、この点についてお知らせします。

肩こり、腰痛、坐骨神経痛などの時に

①　湿布を貼る

②　痛み止めを飲む

③　病院で電気治療をする

④　ブロック注射をする

このような事をしても痛みが無くならず心配になっている方がいらっしゃいます。

①　湿布は外部から身体の中の炎症に伴った痛みを抑える消炎鎮痛剤なので、

　　湿布が効かない場合は炎症が無いということになります。

②　湿布よりも効果がある飲み薬ですが、これも身体の中の炎症に伴った痛みを抑える消炎鎮痛剤なので、

　　痛みが無くならない場合は炎症が無いということになります。

③　電気治療でも効果が無いのは、身体の奥の痛みの部分まで電気刺激治療効果が届いていないので痛みが軽減しません。

①～③について、痛みに対してこれらの治療方法が間違っているという事ではないので補足しておきます。

①～③の方法の場合、筋肉の問題がある場合は効果が期待できないという事なのでお間違いなく！

④　ブロック注射は効果がかなり期待できますが、固くなっている筋肉に対してのブロック注射でなければこれまた効果が期待できません。

このように痛みが無くならない場合はいつまでも同じことをしても進展はないので次の対処を考えることが重要です。

病因の先生は①～④でも痛みが無くならないと手術を勧めるのでその前に痛みを無くせる整体院を探し施術を受けてみてはいかがでしょう！