40代以降に起こる「耳鳴り」の原因は？

私も耳鳴り持ちですが、

気にならない時もあるし、スゴク気になる時もあります。

何故だろう？

そんな疑問をお持ちうの方も多くいらっしゃると思いますので、

今日は、40代以降に起こる「耳鳴り」についてです。

40代以降としたのは、耳の内科的病気が原因で起こる「耳鳴り」は若年でも起こりますが、ここでは原因が病気以外についてお話しするためです。

「耳鳴り」は耳の病気である中耳炎・外耳炎・内耳炎・鼓膜炎で起こる場合はこの病期が治るとともに無くなりますが、それ以外の場合ははっきりとしたメカニズムが分かっていないため突発性難聴やメニエール病の枠に入れられているようです。

さて病気以外の原因ですがそれは、「病気」以外であれば「習慣」と言うことになります、身体の癖や性質にかかわる事と言う意味です。

それは筋骨格系の緊張です。

肩こり、首こり、背中の痛み、腰痛や膝痛など頭に近い部分以外の緊張でも発症します。

そして、これにはストレスが加わっているので治っていくまでの道のりが長くなってしまいます。

治っていく道のりが長いほど、その状態を脳が「執着」してしまい原因自体が治っても「耳鳴りが当たり前」と脳が学習しいつまでも嫌な音が聞こえるようになってしまいます。

とにかく厄介な症状ですが他人には聞こえないので説明のしようがありません。

まずが、筋骨格系の緊張とストレスを解消する努力をしなければなりませんが、それと同時にあまり気にしないようにすると言うことです。

実は私は何十年も耳鳴りがありますが、何かに集中しているときには全く気になりません。

病気でなければ、あまり気にせずその代り治療は続ける、と言うように少し気楽に考えてはいかがでしょうか。

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