ストレートネックが身体のバランスを崩す原因

今日はストレートネックについてです。

首が痛くて病院で診てもらうと、

「ストレートネックですね」

と言われ、もう治らないんだと思っていませんか？

そんなことはありません。

人間の首は７つの骨と椎間板で構成されていて緩やかな前弯カーブになっています。

つまり、ストレートネックは首の骨がストレートになっている訳でなく

首周りのの筋肉が硬くなっているため首が真っすぐになっているので

この筋肉を何とか元通りにしてあげればいいことになります。

ではなぜ？首には前弯が必要なのでしょう？

それは５ｋｇほど有る頭の重さを１点に集中させないよう分散させ首を守るためです。

しかし現代はデスクワークが専門化し、加えてその仕事をするための姿勢が悪いため、首のカーブが次第に失われ

「ストレートネック」

と呼ばれる状態になり易くなっています。

この状態になると、慢性的な肩こりや首の痛みの大きな原因となります。

ここまでは一般的に良く知られていることですが、ここからが肝心です。

首には身体のバランスを自動的に調整する部分がありそこに大きな負担がかかると自律神経がうまく働かなくなり身体のバランスが崩れてしまいます。

自律神経は主に内臓の働きを制御している神経で首から全体に広がり、疲労した筋肉を和らげ身体のねじれなどを修復させる働きがあります。

この事より首の状態を理想的な状態にいかに保つかが重要であることをお分かり頂いたと思います。

たかが肩こり・首痛と思わず丁寧な施術で改善させたいものです。

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