頭痛の鎮痛薬はどのくらい服用してもいいのだろう
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BLOG:今日のお客様
2020.01.27
腰痛、頭痛、関節痛、などで鎮痛薬を服用している方が心配におなるのは、
常に飲んでいると効き目が悪いような感じがするけど、
どんな頻度が適当なんだろう、という事ですよね。
頭痛の鎮痛薬はどれくらい飲んでいいのか?
一般的に鎮痛薬は根本的な治療薬ではなく、対症療法の為に使用する薬なので、
「3日くらいを目安に使用する」のが良いとと言われています。
数回(5~6回程度)服用しても症状が改善しない場合や、痛みが繰り返すときは、専門医を受診した方がいいですね。
鎮痛薬の服用は、多くても月10回程度がいいでしょう。
「10回を越えては一切ダメ」と、あまり神経質になる必要はありませんが、服用回数が増えているようならば要注意です!
例えば、
片頭痛では、頭痛が始まる前に予兆*がおこることがあるので、
鎮痛薬はこの予兆段階か、もしくは軽い痛みのときに服用したほうが痛みを抑えやすいです。
ただし、痛みへの不安から、薬に頼りすぎるのは避けて下さい。
「鎮痛薬の使いすぎによる頭痛」に陥る可能性があります。
もともと人間の脳には痛みを調整する機能が備わっていますが鎮痛薬を常用すると、脳の調整機能が落ちてしまい、
脳が痛みに対して敏感になり、ついには普通であれば感じない痛みにまで反応するようになります。
その結果、薬が効いている時は痛みがおさまるものの、薬の効果が切れると、また頭痛がして薬を飲み続ける状態に陥ってしまい、鎮痛薬の服用回数や量がどんどん増えていきます。
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