自律神経が夜食を体重に変えてしまう

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自律神経が夜食を体重に変えてしまう

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2018.08.17

今日は自律神経の働きが夜食を体重に変えてしまう、という重要なお知らせです。

 

あなたは夜遅く帰ってからどうしても何か食べたくなることがありますが我慢できてますか?

 

我慢できない方は必ずこのブログを読んでくださいね。

 

「夜遅い時間に食べると太る」というのは、ダイエッターの常識となっていますが、

 

食べる時間が遅いだけで太ってしまうのはなぜなのでしょう?

 

また、

 

「寝る前に食べると太る」と言いますが、

 

遅い時間に食べてしまった場合には、眠る時間を遅くすれば太らない、ってこと知ってますか?

 

 

1)自律神経の働き

自律神経の交感神経は体を活動しやすいように働き、副交感神経は体をリラックスさせて休めるように働きます。

 

夜遅い時間や睡眠時は、体を休めるための副交感神経が優位となっています。

 

自律神経は、交感神経が優位となって活動しやすい状態になっている時には、代謝を促進するように働きますが、

 

副交感神経が優位となりリラックスした状態では、代謝を抑制するように働きます。

 

そのため、夜遅い時間は代謝を抑制しているので、体脂肪として溜め込みやすくなります。

 

 

2)夜は食事による熱産生が少ない

エネルギー消費は、基礎代謝や活動によるものだけではなく、食事によっても行われます。

 

食事をすると体が温まりますが、これは食事をすることによってエネルギーが消費されているためです。

 

この食事をすることによって消費されるエネルギーを、食事誘導性熱産生(DIT)と言います。

 

この食事誘導性熱産生は、朝が最も多く、夜になると少なくなってきます。

 

食事誘導性熱産生は、消費カロリーの10%を占めるとされ、決して少なくはありません。

 

食事時間が遅くなればなるほど、食事によって消費されるカロリーが減少するのですから、太りやすいと言えます。

 

 

3)夜は副腎皮質ホルモンの分泌が少ないため蓄えやすい

副腎皮質ホルモン(糖質コルチコイド)とは、糖質やたんぱく質、炭水化物の代謝に関与するホルモンであり、

 

血糖値を上昇させてエネルギーとして消費しやすくする働きがあります。

 

s副腎皮質ホルモンは、朝が最も分泌量が多く、時間がたつにつれて減少していきます。

 

そのため、夜に摂取した食事はエネルギーになりにくく、脂肪として蓄積されやすくなります。

 

副腎皮質ホルモンは、夜遅くなるほど分泌量が減少しますので、夕食が遅くなれば遅くなるほど、エネルギーになりにくく、脂肪を蓄積させやすいため、太りやすいのです。

 

 

4)脂肪を蓄積させるたんぱく質BMAL1が増える

BMAL1(ビーマルワン)という脂肪を蓄積する働きをもつたんぱく質の存在が明らかになっています。

 

BMAL1は、体内時計をコントロールする働きがあり、脂肪を蓄積する酵素を増加させることがわかっています。

 

また、BMAL1の量は時間によって変動し、午後3時が最も少なく、夜10時から早朝2時までが最も多くなります。

 

つまり、午後10時から午前2時が最も脂肪を蓄積しやすく、午後3時は最も脂肪になりにくい時間帯であるということです。

 

このように同じカロリーを摂取するにしても、夕食を10時前に食べるのと、10時以降に食べるのとでは、脂肪の蓄積の仕方が異なるのです。

 

 

いかがでしたか?

 

夜遅く食べることは、太りやすいだけでなく、健康面においても良くありません。

 

睡眠の質を低下させたり、消化不良による胃もたれ・栄養が十分に吸収できないことによる栄養不足などを引き起こしたりします。

 

食べたものが消化されるまでに3時間程度かかるため、寝る3時間くらい前までに食事を済ませることが健康に良いでしょう。

 

このことから寝る時間の3時間前を目安に、夕食は早めに食べるよう心がけてくださいね。

 

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