頚椎症

【 症状 】
症状は大きく３つに分けられます。
①　首・肩甲骨周辺の痛み、極度の肩こり症状が出ます。
首を動かすと痛みが増しますが手にシビレなどはありません。
②　主に片方の首－肩－腕－手、にかけて痛みやシビレがあり力が入りにくい症状があります。
これは脊髄の神経根の障害が考えられます。
③　両方の手足がシビレたり動きが悪くなったりします。
これは頸椎中の神経の障害が考えられます。

 

【 原因 】
激しいスポーツや、悪い姿勢でのデスクワーク、重いものを持ち上げるときなど極度に頭を後ろにそらせるような動きを繰り返し長期間行う事が考えられます。
頸椎の椎間板や椎骨、靭帯が加齢や疲労が重なり頸椎内の脊髄に影響を及ぼしていることが考えられます。
ただし、これに似た症状で頸椎周辺の筋肉拘縮でも発症するので注意が必要です。

 

【 治療・予防 】
頸椎中の神経障害が確実な場合は手術が必要ですが、同様の症状で頸椎周辺の筋肉が影響を及ぼしている場合があるので安易に手術は回避も考えたほうがいいでしょう。
「症状 ①、②」の場合は、頸椎周辺の筋肉の拘縮によることが考えられるので適切な治療院での治療がいいでしょう。
「症状 ③」の場合は、少しマヒが含まれているので手術も考えなけれななりません。
症状が頸椎椎間板ヘルニアに似ているのでそちらの記事も参照してください。

 

【 当院での施術 】
「YBM施術」により背骨と骨盤を身体の中心に戻すことで自己治癒力を高め、その後「症状に応じた改善整体」を致します。
この整体を続けることで頚椎症を改善し、再発を防げる体質を目指します。