自律神経のバランスを呼吸で整える方法
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BLOG:今日のお客様
2018.09.01
今日は、とても難しい自律神経を呼吸で整える方法についてです。
例えば、
パニック発作は症状が出るときは自律神経が大きく乱れ、
「動悸が激しくなる」「息苦しくなる」「吐き気がする」
などの自律神経症状が出ます。
このようなときに自律神経を整えればいいのか、
となるのですが、
残念ながら本能である自律神経は人間の意志で自由に調整ができません。
しかし一つだけ、
人間の意志で整えることのできる方法があります。
それが「呼吸」です。
呼吸の方法によって自律神経のバランスを整え、数々の辛い自律神経症状を未然に防いだり、不安を抑制したりすることが可能なのです。
その呼吸法は、腹式呼吸です。
では、そのやり方をご紹介します。
【 腹式呼吸のやり方 】
まず最初に、腹部を最大限にへこませ、肺に残っている空気を全て吐き出します。
このときは口からゆっくりと吐き出します。
すべて吐き出したら、腹部に込めていた力を抜きます。
これにより、自然と空気が肺に入ってきます。
腹部を膨らませながら、鼻から空気をゆっくり吸い続けます。
吸い終わったら、
今度は腹部にゆっくりと力を入れ、口から空気を吐き出していきます。
これをひたすら繰り返します。
【 上記手順についての補足 】
上記の手順で腹式呼吸を行なう際は、「空気を吸い込む時は鼻から、吐き出すときは口から」というように行ないます。
そして、5秒くらいかけて空気を吸い、10秒くらいかけて空気を吐き出します。
大事なのは「無理をしない」ということ。
苦しいのを我慢してやる、といったようなことは無駄なのでその時にやめてください。
「寝る前に実行して安眠を作り出す」というのにも効果がありますし、
「不安な時に気持ちを和らげる」というのにも使えます。
この呼吸法は、手順が簡単な上いつでもどこでも気軽に行なえて、優れた効果を発揮してくれますので是非使ってみて下さいね!
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