腰痛の原因は脚を組む癖だった
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BLOG:今日のお客様
2018.06.14
腰痛に悩んでいる方の、お話をご紹介します。
この方はしょっちゅう足を組んでいるとおっしゃっていました。
足を組んでいる人の後ろ姿を見てみて下さい。
骨盤の片方が椅子から浮き気味で背骨が真っすぐではないですよね。
たぶん、
最初は何の気なしにしてたと思いますが、それが日常化してしまうと骨盤や背骨が捻じれたままで何時間も過ごすのでついに悲鳴を上げて、その結果腰痛になってしまったようです。
では人は何故足を組むのでしょうか。
別に足を組まなくても生きて行けるはずなのに。
何故足を組むのか?と聞かれたら、
「何となく落ち着くから」と答えるでしょう。
しかし、その「何となく」の答えは間違いではないと思っています。
人は不安定さを嫌います。
安定していると落ち着くからです。
足を組む理由は、安定を得るためなのです。
では、足組みのメカニズムを見ながら、その不安定さを解説して行きます。
人は非対称な生き物です。
対称的な動作というものは日常生活にほとんどなく、
右を運動、左を固定など別々の仕事をします。
もちろん、重心も然りです。右に重心を置いて左をフリーに
することもあれば、逆もあります。
しかしながら、利き腕や利き足、日常で行う作業の質、日常的日起こるストレスの方向などから重心を置く癖が発生します。
分かりやすい例としては車の運転です。
多くの右利きの方は右手1本で運転されます。
その際左肘を肘掛けにもたれさせて、重心が左に寄っている事が多くないですか?
このような事が何年も続くと身体に歪が生じ肩こりや腰痛、坐骨神経痛、頭痛などいろいろな痛みが発症する事があります。
人はどちらか片方に多く荷重します。
日頃からバランスの良い身体の使い方を心がけることが将来の健康につながりますので
皆さん、注意しましょうね!
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