肩こりの原因をまず知ることが大事

「肩こり」はほとんどの方が経験のある症状です。

しかし、慢性化して重症化するととてもつらいものですね。

では「肩こり」を治すには、まず「肩こり」とは何かを知ることが重要です。

単なる肩こりは、首から肩、背中にかけて大きく広がる僧帽筋（そうぼうきん）が関係しています。

同じ姿勢を続けることで、僧帽筋の血行が悪くなって老廃物がたまり、筋肉が硬くなって弾力性が失われて、肩こりの症状を引き起こします。

また、疲れがたまると、で、近くを通る末梢神経が圧迫され傷つくことがあります。

また僧帽筋の中の末梢神経が、硬くなった筋肉やたまった乳酸などの刺激でしびれたように感じたり、違和感を覚えたり、痛みなどを感じるように私たちに脳に指令を出します。

これが、一般的な「肩こり」のメカニズムです。

では、「肩こり」を引き起こす原因はどんなことでしょう。

・ストレートネック

・筋力の低下

・血流の悪化

・ホルモンバランスの乱れ

・強いストレス

・デスクワークなどでの姿勢の悪さ

・眼精疲労

このような原因が一つ、または複数重なることで「肩こり」の症状が発症します。

では、この「肩こり」を改善させるにはどんなことが必要でしょうか。

・筋肉や関節のバランスを整え身体全体の血行を改善させる

そして、

・その状態を身体に覚えさせる（繰り返しの改善が必要）

次に、

・日常生活の見直しとセルフケア

を行う、３ステップが重要です。

つまり、正しい施術の繰り返しと、「肩こり」を引き起こしてきた日常生活の改善を確実に行う事で

今の症状から解放され、予防ができる事になります。

▶ 肩こり・頭痛 改善整体 のページへ

▶ 肩こり・肩痛 の記事へ